2018年01月26日
冠婚葬祭時には、日頃は使うことがないフォーマル専用のバッグが必要となります。しかしいざ葬式に参列するとなれば、マナーに反していないのかで悩むことになるのではないでしょうか。特に女性物は、種類も豊富にあるのでよく考えて選ばなくてはなりません。
まず第一に、光沢がないもので黒色の物を選ぶというのがマナーです。布製の物が一般的ですが、布でも光沢があるものは避けなくてはなりません。サイズは小さめのものが適していますが、遠方の葬儀の場合には荷物も多くなるのではないでしょうか。
その際には、葬式用とそれ以外の鞄を持って行くようにし、葬儀の間は最低限必要なものが入るサイズのものを選ぶべきです。型崩れしない物を選ぶというのも大切になります。リーズナブルな商品も多いですが、あまりに安いものは、数回使用したら使い物にならないということもあるので内側や外側の縫製など、作りをしっかりと確認してから購入しましょう。デザインでにも気をつけなくてはなりません。出来る限り外側には金具がない物を選びましょう。弔事の席で、光に反射するものはマナー違反とされているので気をつけなくてはなりません。持ち手とバッグのつなぎ目や、鞄の開口部分は金具が付いているものが多いので注意しましょう。冠婚葬祭時用のバッグでも、華やかなタイプのものもありますが、葬儀に参列する際のものは華やかなものやきらびやかなタイプは適していないので避けておくべきです。