葬式の心得ダイアリー

2017年04月23日

葬式で、火葬をする時に心得るルール

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬式(葬儀)は、人の死を弔うために行われる祭儀です。厳粛な雰囲気で行われ、この儀式においては黒服を着用する事になります。黒は、威厳が感じられる重々しい色彩であり、格式が感じられる場において相応しいです。

黒服は喪服となっており、ネクタイに関しても同様に威厳が感じられる黒としています。欧州においても、女性は黒服を身に纏っており、そうする事で場の雰囲気を乱さないようにできます。 人が死んだ場合、それが病院内であれば医師による死亡確認並びに死亡診断が下されます。

続いて、葬儀会社等に連絡をし、故人を搬送する事になります。また、故人は遺族の住居で安置をされて、その後に葬儀の打ち合わせが行われます。準備が終わると、今度は納棺が行われ、葬儀会社等が運営をする斎場に行く事になります。 斎場では、通夜が行われ、そして告別式が行われます。

その後に、御別れの儀式を行い、火葬(同意語は荼毘)をする事になります。荼毘をした後には、遺骨を取って仏壇等に安置をする事になります。荼毘が行われる理由は、公衆衛生上の理由から、土葬をするよりも衛生的とされています。

これは、荼毘における最低限のルールないし決まりとなっています。故人が伝染病等に因って死亡をした場合であれば、感染症を広めてしまう恐れが在るので荼毘行為が妥当といえそうです。 荼毘をする際には、それなりの決まり事が在ります。

葬儀を行う際に荼毘をするためには、許可証が発行されなければ行えない事になっています。斎場運営者に携帯させるのが一般的であり、これは葬儀における作法以前に、行政上の決まりとなっています。斎場で荼毘が行われると、完了するのに1時間位掛かります。

その際、同行者がいると儀式が終わる迄の間、待合室等に待機する事があります。そのため、遺族等は同行者に配慮をし、待合室に茶菓子等を提供する必要があります。待合室には、同行者だけでなく寺院等から派遣された僧侶もおり、身内だけで行われる葬儀よりも、他人が参加する場合も少なくないので、他社に配慮をする必要があります。 現代においては、荼毘が主流となっています。仏教徒の国とされる日本においては、土葬は法令で禁止をされています。荼毘に関しては、故人の死後、24時間以内は行ってはいけないとされています。墓埋法・3条で規定されていますが、妊娠6ヶ月以内の胎児、感染症法30条では、感染症で死亡した場合に関しては例外となっています。

(関連情報)
葬儀のことならお任せ!メイが伝える葬儀お役立ちMAP
http://www.mei-sougioyakudachi.com/
>> Link